■■■■■ あっという間に年末になりそう ■■■■■
気づけば11月下旬、あっという間に年末になりそうです。呪術廻戦にドハマりしておりまする。
2021/11/23 by.tamako
4年ゲストティーチャー [プロフィール]
今年度も4年生の福祉授業で、ゲストティーチャーとして呼ばれました!
ゲストティーチャーとは、4年生の総合学習の福祉単元で、ゲストとして話をすることです。
私は、実際に車いすを使用している者として、生の声を伝えています。
車いすに関しての話をさせてもらい、少しでも子どもたちの心に何か残せれば・・・と思っています。
子どもたちは既に車イス体験をしていて、車いすのことやバリアフリーについて、少し視点ができていました。
真剣に集中して私の話を聞いてくれました。
学校内や外のバリアフリーについて、写真を見ながらどこがバリアフリーなのか?
質問すると、子どもたちはハーイ!と手をあげてこたえてくれました!
ただ、車いす体験をすると、必ず子どもたちは「車イスって大変・・・。」と言います。
「車いすだと、不自由だし、大変だし、不幸いっぱい何もできない!」と、子どもたちは考えるのですが、私はそれをいつも打ち砕きます。
車いすがあるから、動くことができるんだということ。
車いすでも、他の人と同じように、行きたい場所に行って楽しめること。
ただ、その時にバリアフリーの環境があると、とても動きやすいということ。
そして、みんなの優しさや思いやりがあれば、もっと助かるということ。
そんな未来の社会を、あななたち(子どもたち)が創っていくんだよ、っていうこと。
更に・・・
今年度は夏にロンドンパラリンピックがあったので、国枝さんの決勝戦の試合のVTRを見せました。
パラリンピックを観たことがない子、車いすテニスを知らなかった子も知っている子も、みんな同じ反応。
みんな国枝さんのテニス姿をみて
「わーぁぁっ!スゴイー!!!」
子どもたちのわぁっ!という心からの感嘆に、私は「そうでしょ!すごいよね!」ってうなずきました。
私のこだわりなんですが、毎年必ず一箇所はPPTのコンテンツを変えて更新しています。
なぜなら、私も常に環境の変化に敏感でいたいと思うからです。
世の中は日々変化しているからです。
それに気づけるように、新しい発見ができるように、毎年新しいことにチャレンジしてこういう場で披露しています。
今年は、羽田空港国際線の駐車場と、青森ねぶたのことや新幹線のバリアフリーについて更新しました。
最後の質問コーナーで、子どもからこんな質問がありました。
「段差があってもスロープがあれば車イスでも通れますが、街中でまだ段差があってスロープがないとき、どうしていますか?」
なかなか鋭い質問でした、しっかり自分事で考えている証拠だと思いました。
「まだ街中全てがバリアフリーではないので、段差があります。そういうときは、遠回りするか、車いすの前輪をあげて通ります。それでも通れない時は、諦めます。」
「前輪をあげて見せましょう。リハビリで訓練をしてできるようになる技ですので、皆さんはマネしないでね。」
キャスター上げ!
子ども:「おおおおおぉぉー!!」
このキャスター上げも、実際に車いすに乗っているからこそ伝えられることの一つかも。
こうして、今年度の4年生のゲストティーチャーは終了しました。
しかし!今年はこれで終わりではないのです!!
「3年生にも車イスの授業がしたいのですが・・・。」 という私の提案を3学年の先生方が受け入れてくださり、今度の木曜日に話をさせていただけることになりました。
楽しみです♪ (^-^)v
ゲストティーチャーとは、4年生の総合学習の福祉単元で、ゲストとして話をすることです。
私は、実際に車いすを使用している者として、生の声を伝えています。
車いすに関しての話をさせてもらい、少しでも子どもたちの心に何か残せれば・・・と思っています。
子どもたちは既に車イス体験をしていて、車いすのことやバリアフリーについて、少し視点ができていました。
真剣に集中して私の話を聞いてくれました。
学校内や外のバリアフリーについて、写真を見ながらどこがバリアフリーなのか?
質問すると、子どもたちはハーイ!と手をあげてこたえてくれました!
ただ、車いす体験をすると、必ず子どもたちは「車イスって大変・・・。」と言います。
「車いすだと、不自由だし、大変だし、不幸いっぱい何もできない!」と、子どもたちは考えるのですが、私はそれをいつも打ち砕きます。
車いすがあるから、動くことができるんだということ。
車いすでも、他の人と同じように、行きたい場所に行って楽しめること。
ただ、その時にバリアフリーの環境があると、とても動きやすいということ。
そして、みんなの優しさや思いやりがあれば、もっと助かるということ。
そんな未来の社会を、あななたち(子どもたち)が創っていくんだよ、っていうこと。
更に・・・
今年度は夏にロンドンパラリンピックがあったので、国枝さんの決勝戦の試合のVTRを見せました。
パラリンピックを観たことがない子、車いすテニスを知らなかった子も知っている子も、みんな同じ反応。
みんな国枝さんのテニス姿をみて
「わーぁぁっ!スゴイー!!!」
子どもたちのわぁっ!という心からの感嘆に、私は「そうでしょ!すごいよね!」ってうなずきました。
私のこだわりなんですが、毎年必ず一箇所はPPTのコンテンツを変えて更新しています。
なぜなら、私も常に環境の変化に敏感でいたいと思うからです。
世の中は日々変化しているからです。
それに気づけるように、新しい発見ができるように、毎年新しいことにチャレンジしてこういう場で披露しています。
今年は、羽田空港国際線の駐車場と、青森ねぶたのことや新幹線のバリアフリーについて更新しました。
最後の質問コーナーで、子どもからこんな質問がありました。
「段差があってもスロープがあれば車イスでも通れますが、街中でまだ段差があってスロープがないとき、どうしていますか?」
なかなか鋭い質問でした、しっかり自分事で考えている証拠だと思いました。
「まだ街中全てがバリアフリーではないので、段差があります。そういうときは、遠回りするか、車いすの前輪をあげて通ります。それでも通れない時は、諦めます。」
「前輪をあげて見せましょう。リハビリで訓練をしてできるようになる技ですので、皆さんはマネしないでね。」
キャスター上げ!
子ども:「おおおおおぉぉー!!」
このキャスター上げも、実際に車いすに乗っているからこそ伝えられることの一つかも。
こうして、今年度の4年生のゲストティーチャーは終了しました。
しかし!今年はこれで終わりではないのです!!
「3年生にも車イスの授業がしたいのですが・・・。」 という私の提案を3学年の先生方が受け入れてくださり、今度の木曜日に話をさせていただけることになりました。
楽しみです♪ (^-^)v
2013-02-11 17:42
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コメント(2)
相互リンクのみ受付けています。許可のない当ブログリンクは固くお断りします。
お久しぶりです。
昔、障害年金の申請のときに、一度コメントさせていただいた者です。
いつも、読ませていただいています。
私も車いすユーザーです。
段差があって、キャスター上げをしても通れないときは…通行人を呼び止めて、手伝ってもらって乗り越えます。
私はそうやって、万里の長城も上りました。
だから、あきらめないで。
一声かけて手伝ってもらえれば、可能性は無限に広がります。
むしろ、そういう時にこそ手を貸してくれる子どもたちであってほしいなと思います。
書こうかどうか迷いましたが、子どもたちにいろいろと伝えているtamakoさんだから、コメントさせていただきました。
ご活躍、陰ながらいつも応援しています。
by ポケット小僧 (2013-02-11 22:31)
> ポケット小僧さん
お久しぶりです!コメントありがとうございます!
そうですね、諦める前に誰かに声をかけるということ、今度3年生にも話をするので、そのこともきちんと話をしたいと思います。
車いす歴が長くなると、困ったこととかすぐに出なくて・・・いいんだか悪いんだか、というかんじです。
ポケット小僧さんのコメントとても参考になりました、またぜひコメントしてください!
by tamako (2013-02-11 23:00)