２年ぶり。

事故前に担任していたクラスの子どもたちに会ってきました。
２年ぶりです。

学校が６０歳になった誕生会、記念式典でした。
・・・６年生になった子どもたち。
各学年の発表では、６年生が司会進行して立派に成功させていました。

みんな成長していて、すっかりお兄さん・お姉さんになっていてビックリしました。
私が席に着くと、みんなワサワサとして、喜んでくれたようでした☆


（プライバシー保護のため画像を小さくしています。画像のコピーはご遠慮ください。）

懐かしい校舎・体育館・・・校歌。
かつてここで走り回っていた私、子どもたちと学んでいた場所。
今までに見たことのあるその風景は、昔の景色も呼び起こして、脳裏にダブってうつりました。

確かに、私は ここ にいたんだ。

それを確信しました。　なんだか安心しました。

子どもたちに会えたこと、とっても嬉しかった。
そして、確かにそこに私が存在していたことが、さらに嬉しかったんです。

ずっと涙がジワジワしていました。 （T~T)

そして、決めました。
子どもたちに歩行器で立ってスピーチしたいという望みがかなえられないか、相談してみようと思います。
ずっと私を応援してくれている子どもたちに、ぜひ恩返しがしたいです。


そして・・・もうひとつ、わかったことがあります。
今の勤務先が、いかにバリアフリーであるかということ。
（前勤務校は、バリフリーではありません）

バリアフリーって、やっぱりすごいです。快適です。自由です。
なによりも、ストレスフリーです。

ほんのちょっとした段差で、もう車イスでは入れないんです。
そのバリアを乗り越えるには、絶対誰かに助けてもらわなければなりません。

今の勤務校は、バリアフリーです。
自由に動けます、どこでも行けます、ストレスフリーです。

バリアフリーって、やっぱりスゴイことなんです。
そして、障害者にとっては自由があるかないかの問題で、とーっても大切なことなんです。
改めて、そう思いました。

タグ：脊髄損傷 車イス バリアフリー

コメント 4

いい機会があって良かったですね。
子供たちと話はできましたか？
先生の元気な姿を見れて嬉しかったでしょうね。
卒業の頃また違った形で子供たちと対面されますことを楽しみにしています。
by TATUZO (2008-11-30 20:47) 

＞ＴＡＴＵＺＯさん
子どもたちとは、ほとんど話ができませんでしたが、会えただけでパワーをもらいました。そのときの職場の先輩方に会うこともできて、たくさんの方に支えられていた幸せを感じました。
３月に向けて、一層気合が入りました。頑張ります！！
by tamako (2008-11-30 21:22) 

私もジワジワしました。
本当はもっと車イスの方を街中で見かける社会であるべきだと思います。（出かけやすいということ）
by duke (2008-12-06 17:15) 

>dukeさん
そうですね、そう言っていただけると、とてもうれしいです。
脊髄損傷というわたしと同じ障害を負った方は、日本に５万人年に５０００人は増えているといわれています。その他様々な事情で車椅子の人を利用している人はたくさんいます。もっと街中で車椅子の人を見かけらるような、外出しやすい社会になってほしいです。
by tamako (2008-12-06 19:49)