どうしてひっくり返すの？

先日、先生方向けの授業公開日でした。
各学年２人が算数の授業をおこない、私も６年算数少人数の授業を公開しました。
来校者が３００人という大盛況の中で、算数の最大の難関といえる「分数のわり算」導入です。

問題場面から、式は何算になるのか？
そこから出るであろう「ひっくり返してかけると答えが出るよ！」という計算の仕方。
子どもたちは予習で計算のしかたは知っていても、なぜわる数の逆数をかけるのかは説明できません。
そんな子どもたちの疑問から問いをつくり、１８人みんなで解決方法を考えていく・・・という授業でした。

大人でもひるんでしまうこの問題も、子どもは果敢に挑みます。
図や数直線をかいたり、何度も説明したり。
それでも首をかしげたり「分からない」「微妙・・・。」という声が上がり、さらに分かりやすい説明を求めます。

友だちの考えを聞き、お互いに説明しあったり、とても活発に発言していました。


今回、私の目標は「笑顔で楽しむこと」。
今までの公開授業では、どーしても顔が必死になって余裕がありませんでした。

↑授業組み立てノート↑
でも、今回は”笑顔で！”と何度も授業中思えたように、少しだけ余裕がありました。

無事に目標達成することができました。ヤッタネ♪

まだまだ課題はたくさんありますが、とても勉強になりました！
今年はあと１回公開授業をやるので、次はもっと自分でも納得のいくような授業ができるように頑張ります。

コメント 2

おつかれさまでした（＾０＾）

子供たちのために創意工夫する先生の姿、素敵です！
私も公開授業～行ってみたかったです＾＾


。。。と、言うより
もう一回、普通に公立小学校の授業を体験してみたいです＾＾；

なにしろ、
6歳でハングル学校、、、
算数も何もかも、いきなりハングルの
超～スパルタでしたから＾＾；

九九でさえ、日本語で言う時は
一度ハングルになって日本語に変えてるんです＾＾；

by jibun (2011-06-17 09:17) 

＞jibunさん
ありがとうございます！車いすでも普通に授業しているよ、っていうところを報告したいと思い、この記事を書きました。
九九をハングルから日本語に変えているとはスゴイです、相当の努力があったのですね・・・！！
by tamako (2011-06-26 13:19)