タイミングも大事！

研究授業、という言葉を聞いたことがありますか？
毎年テーマを決めて、職員で校内研究をしています。

昨年度までは「算数」でしたが、今年から「国語」になりました。
私は算数少人数指導担当なので、専科といって教科を算数しか教えません。

なので、今年の研究授業ではあまりお役に立てそうにないのですが、
国語について子どもに紹介するコーナー「国語大好き！コーナー」６年の担当になりました。
月一ペース程度に更新予定で、国語に関する事なら、自由に紹介していいと言われました。

第一回目は、ちょうど社会で「平仮名」について触れたらしいので（安→あになったとか）、
平仮名についての内容で簡単に模造紙一枚でまとめて掲示しました。

まるで、夏休みの自由研究みたい・・・でした。ｗ

大学で勉強した内容が活かせる！と思って、押し入れからいろいろひっぱり出しました。
懐かしく大学の教科書やノート、プリント類に目を通しました。

ゼミで、分担された自分の段を調べて発表したり、友だちの発表を聞いて勉強したり、
いろんなことをして、いろんな力がついたなぁ～って思いました。

そんな中、漢文のレポートが出てきて、当時は提出して任務完了！って感じだったので、
返却されてから見返すことはしませんでした。
でも、先日見返してみると、とっても丁寧に教授のコメントが記載されていて、
あぁ、当時返却された時に読んでいれば、漢文が好きなったかもしれないなぁ～って思いました。

今、自分がコメントを書いている立場ですが、
書いたコメントが子どもにかえらないと意味がないって思いました。
振り返りカードは、テスト後にじっくり読んで教えたグループの子にはコメントを書いて返却していますが、
これも機会を逃したら、子どもにとって活用してもらうという点では、意味がなくなってしまうなぁと思いました。

そして、大学の勉強は、自分が興味をもった事柄を追求して学習することができたので、
自分の中では学びを深めた大切な期間だったこと、そんなことを振り返ってみました。

昨日、国語大好き！コーナーの前で、子どもに
「先生、これすごい面白い！」　って声をかえてもらいました。

そんな一言で、次も面白いものをつくろう！ってモチベーションが上がる・・・
やはり、何事にもタイミングが重要なんだと実感しまいました。

この調子で、トレーニングのモチベーションも上がるとイインダケドナァ・・・。